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【必見!!】業務用エアコン工事の見積書の内訳を公開していきます【雑材処分費編】

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2017/06/15

前回、お伝えしたようにこれから説明書作りをはじめていきたいと思います。


順番は見積書通りではありませんが、ご了承ください。



それでは、今回は業務用エアコン工事を行う際の【雑材処分費】についてお伝えしていきますね。



1.公開する見積書の背景
2.雑材処分費とは
3.雑材の種類
4.リサイクル処分ができるゴミ
5.産廃処理をするゴミ
6.処分にかかる費用
7.おわりに




1.公開する見積書の背景




今回から、シリーズ化していくにあたり、実際にエイティーズの顧客様に提示した見積書を見本として公開することにしました。
顧客様は、名古屋市内で会社を経営されている方で、自社ビル内に10数台エアコンを所有されています。


以前にも、エイティーズで取替工事をご依頼いただき、今回で2回目のご依頼となります。


既設のエアコンは30年弱程度経過していて、まだ運転は可能ですが毎月の電気代がものすごくかかっていることと、劣化による部品不良が出始めているのでそろそろ更新を検討されていました。


・室内機の形状は天井吊形のタイプで、事務所内に設置してあります。
・室外機は、4階建てビルの屋上に設置するので、クレーン車を使用しての搬入となります。
・更新機種は、ダイキン製でご提案しています。


ちなみに、余談ですが30年前のエアコンと最新のエアコンで電気代の比較をすると、大まかにですがおよそ70%程度削減できるとの試算が出ています。
※設置環境や使用頻度、機種によって違いはあります。



2.雑材処分費とは


見本でお出ししている見積書の下の方にある項目の、【廃材場外搬出処分費(マニフェストなし)】となっている部分が雑材処分費にあたります。


雑材とは、ひとことで言ってしまえば、工事の際に発生するゴミの事ですね。
工事の際には、様々な種類のゴミが出てきます。
それらは、当然家庭用のゴミで処分はできませんので、産廃処理業者さんにお金を支払い処分してもらっています。


エイティーズの倉庫まで引き取りに来ていただく場合もありますし、持ち込む場合もあります。
持ち込みにした方が断然、処理費コストを抑えれるのでほとんどスタッフ一同で手すきの時に持ち込んでいます。
※他社さんだと、引き取りにされているところがほとんどだと思いますが、コストカットできる部分を増やし、お客様にその分還元できるような企業努力を頑張っています(笑)





この写真は、弊社の倉庫内で僕(内木)がゴミの分別を行っているところです。
発泡スチロールと段ボール、その他のゴミへと分けています。
ちょっとの間、放っておくとすぐさまゴミの山となってしまいます(笑)




発泡スチロールがいちばんかさばるし場所を占拠するので、まずは発泡スチロールから片づけます。
すでに、後ろのハイエースには山ほど積み込まれています。
すべてのゴミを一度に処分場に行くことはできないので、これから数回に分けて行きます。


3.雑材の種類


工事を行う際にはどうしても産廃ゴミが発生します。
そのなかでも代表的なゴミ達を紹介したいと思います。


養生シート(ビニール)
木材
石膏ボード
紙類
銅管屑
銅線屑
塩化ビニール系の廃材(排水管など)
テープゴミ
断熱材
保温材
鉄屑
段ボール
発泡スチロール


などがあります。


工事の種類によって、天井材や壁材を切ったり削ったりしなければなりませんし、使用部材も加工したりするので様々な種類のゴミがでてきます。



4.リサイクル処分ができるゴミ


ゴミと言っても全てを産廃処理するわけではありません。
環境問題も懸念されているので、限りある資源を有効に再度活用できるものは積極的にリサイクルをして頂いています。


たとえば、発泡スチロールであれば、弊社ではリサイクル業者さんのもとに行く前に、発泡スチロールに付着しているテープ類や塗料のそぎ落とし、異物が混ざっていないかの確認を行ってから持ち込みをしています。




この型式が書かれている部分は、テープで貼り付けてあるので剥がしたり、そぎ落としたりしています。
このままで持ち込んでしまうと専用の機械が壊れてしまったり、そもそもリサイクル品に還らない恐れが出てきてしまうためです。




発泡スチロールのリサイクルをお願いしている会社さんの工場へ持ち込みます。
ハイエースいっぱいに積んであった発泡スチロールも、こちらの会社さんに運び込まれてくる量に比べたら微々たるものです。




この専用機を使用して、砕いたのちに溶かして再生品となる原料を作り出していきます。




綺麗な状態の発泡スチロールであれば、このように真っ白で光り輝くような原料となります。
これを基に、また新たな発泡製品が世の中に流通していくんですね。




シルクのような綺麗さがありますね。
こんなに綺麗になって還ってくるなら、あれだけ毎日頑張って分別、検品した甲斐があったと思えます。




こちらは、不純物が混ざった状態の発泡スチロールだそうです。
インクなどが一緒に溶け込んでしまっています。こうなるとそれ相応の製品にしかならなくなるので、再生品目も限られてしまいます。


この他にも、銅管や銅線、鉄屑も同様にリサイクル可能となります。


5.産廃処理をするゴミ


続いて、リサイクル処分できないゴミ達はどうなるのでしょうか。
リサイクルできないゴミ達は、産廃処分業者さんに委託して処理していただきます。




いつもお世話になっている産廃処理の会社さんです。
老舗の企業さんですので、安心してお任せしています。




産廃処理会社さんへ持ち込む前の状態です。
どんなゴミがあるか調べていきます。




古い銅管や、ビニールゴミ等がありますね。




こちらは、古くなった配管のカバーですね。
これは、なかなかかさばるし場所をとります(笑)




ハイエースに満載のゴミの量になりました。
そして、先ほどの処分場へ持ち込みをします。


持ち込んだら、どんなゴミがどれくらいの量あるのかなどを調べていただき、処分費が決まります。



6.処分にかかる費用


発泡スチロールについては、リサイクル前提の処分方法なので1kgあたり数十円から数百円となります。
※この辺の金額をはっきり公表してしまうと、リサイクル会社さんのご迷惑となる可能性がありますので、控えさせていただきます。
今回のケースですと、およそ10kg〜20kgあるので、100円/1kgで計算するとだいたい1,000円〜2,000円程度となります。


産廃処理については、立米(りゅうべい)計算とゴミの種類によります。




明細をご覧になった方が分かりやすいと思うので、これも公開してしまいました(笑)


いろいろなゴミをハイエースいっぱいに混載して、処分したら¥27,000になりました。
人件費及び運搬費については、エイティーズスタッフの労力計算となります。


人が動けば必ずお金は発生します。


車も動いた分ガソリン代がかかります。
おおよそ、ゴミを分別したり検品を行ったり、車に積み込みをしてそれぞれの処分先へと運搬をすることを時間に換算すると、ほぼ一日潰れてしまいます。




雑材処分費として、弊社が頂いている金額は5,000円です。
もちろん今回処分したゴミは数現場分のゴミをまとめて処分しました。


もうひとつ加えれば、ここからさらに出精値引き分がかかっているので、実際頂いているのはもう少し安くなっています。
※見積総額全体からお値引きをしています
※実際は1,600円程になる計算です。


10件分まとめても実質16,000円程度ですので、この部分で利益にはなっておりませんし、この部分だけで見ればどちらかというと持ち出しています。


ただ、環境への配慮や、ご依頼いただいたお客様も綺麗になって喜んで頂けるので、エイティーズとしては必要経費という認識で行っています。



7.おわりに


いかがでしたでしょうか?
分かりにくい表現があったかも知れませんし、長くて読みづらかったかも知れませんが、あのたった一項目でもこれだけの背景があるんだとすれば、見積の項目内に入っていることも、ご理解を頂きやすいのではないかなと思いました。


最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
次回を楽しみにしていてください。


p.s.
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