業務用エアコンの専門店!新設・入替の取付工事・修理ならエイティーズまで|愛知県・岐阜県・三重県・名古屋市

工事ブログ

特別企画  「エアコンの工事の学校」  エアコンの部材や材料について知ってみよう(1)

工事ブログ

2017/06/06

エイティーズのHPをご覧いただきましてありがとうございます!

今日は、あまり知られていないエアコンの材料や工具のことについて
シリーズにしてお届けしたいと思います!

材料の特徴を知るだけで、エアコンの工事がどれだけ重要か ぐーーーんと理解して頂けると思います!

では、まず本日ご紹介する材料は

「 冷媒配管 」

エアコンの室内機と室外機をつなぐ配管です。
冷媒ガスというフロンガスを循環させるためのもので、
素材は銅管でできています。
理由は熱伝伝導率がいいとや曲げやすい等様々。


で、今回は家庭用に主に使用されている配管3本用意しました。
配管は左から 4分(ぶ) ・3分(ぶ)・2分(ぶ) になります。
※数字と単位は業界用語といったところですね。
実際の外径でいうと 4分=約12mm ・3分=約9mm・ 2分=約6mmになります。



この配管の中をコンプレッサーから送られる冷媒ガスというフロンガスが循環して部屋を暖めたり、冷やしてくれています。

人でいうと配管=血管 コンプレッサー=心臓です。

その血管のような役割を果たす配管ですが、太さだけではなく特長があります。

写真を見て気づいている方もいると思いますが、それは「折れやすさ」。

実は、2分と3分は手で曲げても配管がつぶれることなく曲げることができるのですが、
4分は手で曲げると、配管がつぶれて折れてしまうんです。
※太くなることで柔軟性が減り折れやすいんです。

エアコンの工事をしていて写真ほど曲げることはありませんが
90度に曲げることは頻繁にあります。

下の写真を見てみて下さい。
壁から外に出したところが90度近く曲がっています。


で、もしこれを素人が手で90度に曲げるとどうなるか・・・

管がつぶれているのがわかりますか?



どれぐらいの力を入れると折れてしまうのか
どれぐらいのアーチを描くように曲げればいいのか
管を取り扱う時に折れないようにするには、これは経験を積むしかありません。







写真は配管の状態を分かりやすくするためにむき出しにして写真を撮っていますが
実際は、下の写真のようになっています。

ちくわのような断熱材と呼ばれるスポンジに包まれています。

そのため、配管がどんな風に曲がってるかは直接見ることができません。

実際現場では、折れてしまうようなアーチを作る時は、途中でこの被覆と呼ばれるスポンジ部分のみを切り 配管をむき出しにした状態で施工をし、後からかぶせることもあります。

それぐらい、配管を壁に通す時や、曲げるときは慎重になる材料なんです。


簡単に通しているように見えますが、とても重要な作業なんですよ。

特に隠ぺい配管の時

2階の部屋から1階の室外機置き場まで、壁の中でどれだけ曲げなければいけないか・・・
配管を過度に曲げていたり、重みでたわんでしまうような施工をしていたとしたら
どうなるか・・・

壁の中で配管が折れてそこからガスが漏れて、故障につながります。

また、配管を容易に交換できない隠ぺい配管は、取替をしようと思うと壁や天井をめくって工事をしなくては
いけません。
せっかくこだわって建てた家なのに・・・。とそんな思いされてる方も実際いらっしゃいます。



配管一つで起こってしまう大きなトラブル。

トラブルが起きないよう私たちも日々技術を向上させて、一人でも多くのお客様に安心して
エアコンを使っていただけるよう努力していきます!


さて、今回は主に家庭用で使用されている配管について施工する側からのご紹介をさせて頂きました。
いかがでしたでしょうか?

配管にはまだまだいろいろな太さや、形状のものがあります。
それぞれ役割や特徴があって、施工方法も違います。
また、配管に合わせて加工する工具もたくさんあります。
次回は業務用の配管についてや施工のことをご紹介したいと思います!



※クリックすると画像が拡大されます。

お問い合わせはコチラから!